関数の概要
path.basenameは、与えられたパスからファイル名を取得するNode.jsの関数です。パスからファイル名部分を抽出するために使用され、ファイル名のみを取得することができます。
パラメータの説明
引数 | 型 | 用途 |
---|---|---|
path | string | ファイルパスを指定する |
ext | string | 拡張子を指定し、その拡張子が含まれている場合は削除する(オプション) |
戻り値
返り値は取得したファイル名の文字列となり、同期的に処理されます。
使用例
以下にpath.basenameの使用例を示します。
const path = require('path');
console.log(path.basename('/path/to/file.txt')); // file.txt
console.log(path.basename('/path/to/file.txt', '.txt')); // file
関連する関数
関連するNode.js関数として、path.dirnameやpath.extnameなどがあります。
まとめ
path.basenameは、与えられたパスからファイル名を取得する際に便利な関数です。拡張子を除いたファイル名を取得したい場合などに活用できます。