path.isAbsolute

関数の概要

path.isAbsoluteは、与えられたパスが絶対パスであるかどうかを判定するNode.jsの関数です。絶対パスとは、ルートディレクトリ(Windowsではドライブレターも含む)から始まるパスのことです。この関数は、与えられたパスが相対パスか絶対パスかを確認する際に使用されます。

パラメータの説明

引数 用途
path string 判定するパスを指定する

戻り値

返り値はboolean型で、与えられたパスが絶対パスである場合にtrueを返し、相対パスである場合にfalseを返します。同期的に処理されるため、即座に結果を得ることができます。

使用例

以下にpath.isAbsoluteの使用例を示します。


const path = require('path');

console.log(path.isAbsolute('/home/user/file.txt')); // true
console.log(path.isAbsolute('projects/myproject')); // false

関連する関数

  • path.resolve: パスを結合して絶対パスに変換する
  • path.join: パスを連結する際に、適切な区切り文字を使って結合する

まとめ

path.isAbsoluteは与えられたパスが絶対パスであるかどうかを判定する便利な関数です。相対パスと絶対パスの区別を必要とする場合に活用できます。ただし、プラットフォームごとに異なる動作をすることに注意して使用する必要があります。