関数の概要
process.argvは、Node.jsにおいてコマンドライン引数を取得するための特殊な配列です。プログラムを実行する際に、コマンドラインから引数を渡すことができるため、その引数を取得する際に使用します。
パラメータの説明
パラメータ | 型 | 用途 |
---|---|---|
process.argv[0] | string | Node.jsの実行パス |
process.argv[1] | string | 実行中のJavaScriptファイルのパス |
process.argv[2]以降 | string | コマンドライン引数 |
戻り値
process.argvはコマンドライン引数を格納した配列を返します。非同期ではなく、同期的に取得することができます。
使用例
以下はprocess.argvを使用してコマンドライン引数を取得する例です。
const args = process.argv.slice(2);
console.log(args);
関連する関数
Node.jsでコマンドライン引数を取得する他の関数として、yargsやcommanderなどがあります。
まとめ
process.argvはNode.jsでコマンドライン引数を取得する際に利用される配列であり、プログラムの実行時に引数を受け取ることができます。取得する値は文字列として扱われるため、適切に型変換を行う必要があります。