is_real

関数の概要

PHPの is_real 関数は、変数が「実数型(real型)」かどうかを判定するために使われています。なお、PHPでは実数を示す型として float が正式に用いられており、is_realis_float のエイリアス(別名)として動作します。つまり、実数(浮動小数点数)かどうかをチェックしたい場合に使用されます。

パラメータの説明

  • mixed $var – 判定対象の変数。任意の型の値を渡せます。

戻り値

判定対象の変数が実数型(float)であれば true を返し、それ以外の型の場合は false を返します。

使用例

基本的な使い方

<?php
$val = 1.23;
if (is_real($val)) {
    echo "これは実数です。";
} else {
    echo "実数ではありません。";
}
?>

この例では変数 $val が実数なので、「これは実数です。」と表示されます。

整数との比較

<?php
$val = 100;
var_dump(is_real($val));  // bool(false)
var_dump(is_float($val)); // bool(false)
?>

整数型の値は実数型とはみなされないため、false が返ります。

文字列の場合

<?php
$val = "3.14";
var_dump(is_real($val));  // bool(false)
?>

文字列で数字が表現されていても型は文字列なので、実数とは判定されません。

関連する関数

  • is_float() – 実数型かどうか判定する関数。is_real()の別名です。
  • is_int() – 整数型かどうか判定します。
  • is_numeric() – 数値または数値形式の文字列かどうかを判定します。
  • gettype() – 変数の型を文字列で取得します。

まとめ

is_real は、PHPで変数が浮動小数点数(実数)かどうかを判定する簡単で便利な関数です。PHPでは float 型と同義で使われるため、実務では扱いやすいです。ただし、数値として見える文字列は実数とはみなされない点に注意してください。整数や他の型と区別したい場合に役立つ基本的な型判定関数の一つです。