the_author()

関数の概要

the_author()は、WordPressで現在の投稿やページの著者名を表示するための関数です。この関数は、ループ内で使用されることが多く、投稿の著者名を動的に表示するのに便利です。デフォルトでは、著者の「表示名」が表示されます。

パラメータの説明

the_author()関数にはパラメータがありません。

使用例

以下は、the_author()関数を使用して投稿の著者名を表示する例です。

<?php
// 投稿のループ内で著者名を表示する
if (have_posts()) {
    while (have_posts()) {
        the_post();
        echo '<p>Written by: ';
        the_author();
        echo '</p>';
    }
}
?>

カスタマイズ

the_author()関数を使用すると、著者名をカスタマイズするのが難しい場合があります。その場合は、get_the_author()関数を使用して著者名を取得し、カスタムHTMLを追加することができます。

<?php
if (have_posts()) {
    while (have_posts()) {
        the_post();
        $author_name = get_the_author();
        echo '<p>Written by: ' . esc_html($author_name) . '</p>';
    }
}
?>

関連する関数

• get_the_author(): 現在の投稿やページの著者名を取得します。表示するための追加のカスタマイズが可能です。
• the_author_posts_link(): 著者の投稿一覧ページへのリンク付きで著者名を表示します。
• get_the_author_meta(): 現在の投稿の著者に関する追加のメタ情報を取得します（例：メールアドレス、ウェブサイト）。
• the_author_meta(): 現在の投稿の著者に関する特定のメタ情報を表示します。
• the_post(): 投稿のデータを準備してグローバルな$postオブジェクトに設定します。