assert.ifError

関数の概要

assert.ifErrorとは、Node.jsのアサーションモジュール(assert)に含まれる関数の1つです。この関数は、引数が真偽値として評価されるかどうかをチェックし、エラーがあればそれをthrowします。主な目的は、非同期処理でのエラーハンドリングに使用されます。

パラメータの説明

パラメータ 用途
err Errorオブジェクト チェックするエラーオブジェクト

戻り値

assert.ifErrorは、引数がnullまたはundefinedでない場合にエラーをthrowします。戻り値は定義されておらず、同期的にエラーチェックを行います。

使用例

以下に、assert.ifErrorの使用例を示します。


const assert = require('assert');

let err = new Error('エラーメッセージ');
assert.ifError(err); // エラーが発生し、throwされる

関連する関数

assertモジュールには、同様の目的で使われる関数としてassert.okやassert.strictEqualなどがあります。

まとめ

assert.ifErrorは、エラーハンドリングを行う際に便利な関数です。引数がnullまたはundefinedでない場合にエラーを発生させるため、エラーが想定外の場合に即座に通知することができます。