setInterval

関数の概要

setIntervalは、一定の時間間隔ごとに指定した処理を繰り返し実行するNode.jsの関数です。例えば、ウェブページ上でのリアルタイム更新や定期的なデータ取得などに利用されます。

パラメータの説明

パラメータ 用途
callback Function 繰り返し実行したい処理を記述した関数
delay Number 処理の実行間隔をミリ秒単位で指定

戻り値

setIntervalは、Intervalオブジェクトを返します。このオブジェクトは、clearInterval()関数で繰り返し処理を停止する際に使用します。非同期的に動作します。

使用例

以下にsetIntervalの使用例を示します。


setInterval(() => {
  console.log('Hello, world!');
}, 1000);

let counter = 0;
const interval = setInterval(() => {
  console.log('Counter:', counter);
  counter++;
  if(counter === 5) {
    clearInterval(interval);
  }
}, 500);

関連する関数

setIntervalと一緒によく使われる関数や似た役割を持つ関数として、setTimeoutやclearIntervalがあります。

まとめ

setIntervalは、定期的な処理の実行に便利な関数ですが、処理が重くて間隔を守れない場合や処理が終了していないのに新しい処理が始まる可能性があるため、注意が必要です。