関数の概要
http.requestとは、Node.jsで提供される関数の一つです。この関数は、HTTPリクエストを送信するために使用されます。主に外部のウェブサーバーと通信し、データの送受信を行う際に利用されます。
パラメータの説明
引数 | 型 | 用途 |
---|---|---|
options | Object | リクエストの設定を指定するオブジェクト |
callback | Function | リクエスト完了時に呼び出されるコールバック関数 |
戻り値
http.requestはhttp.ClientRequestオブジェクトを返します。このオブジェクトは非同期であり、リクエストが完了するとコールバック関数が呼び出されます。
使用例
以下にhttp.requestの使用例を示します。
const http = require('http');
const options = {
hostname: 'www.example.com',
port: 80,
path: '/',
method: 'GET'
};
const req = http.request(options, (res) => {
console.log(`statusCode: ${res.statusCode}`);
});
関連する関数
- http.get: GETリクエストを簡単に行うための関数
- https.request: HTTPS通信に使用する関数
まとめ
http.requestは、外部のウェブサーバーと通信する際に利用されるNode.jsの関数です。リクエストの設定やコールバック関数の指定に注意し、非同期処理を適切に扱うことが重要です。