array_sum

関数の概要

PHPの array_sum 関数は、配列内の全ての数値の合計を計算して返す関数です。数値の配列の合計を簡単に取得できるため、集計処理や合計値を求める際に便利です。

パラメータの説明

  • array:合計したい値が入った配列を指定します。配列の要素は整数や浮動小数点数である必要があります。

戻り値

渡された配列の全ての数値の合計を返します。配列が空の場合は 0 が返されます。配列の要素に数値以外の値が含まれている場合、それらは 0 として扱われます。

使用例

基本的な使い方

$numbers = [1, 2, 3, 4, 5];
$total = array_sum($numbers);
echo $total;  // 出力: 15

この例では、1から5までの整数を持つ配列の合計値を求めています。結果は15になります。

浮動小数点数を含む配列の合計

$prices = [10.5, 20.3, 5.7];
$totalPrice = array_sum($prices);
echo $totalPrice;  // 出力: 36.5

浮動小数点数を含む配列でも正しく合計を計算してくれます。

空の配列の場合

$empty = [];
$totalEmpty = array_sum($empty);
echo $totalEmpty;  // 出力: 0

配列が空のときは合計が0になります。

数値以外の値が含まれる場合

$mixed = [10, "5", "abc", true];
$totalMixed = array_sum($mixed);
echo $totalMixed;  // 出力: 16

数値以外の文字列は0として扱われ、真偽値は1(true)または0(false)にキャストされて合計に加えられます。この例では、10 + 5 + 0 + 1 = 16になります。

関連する関数

  • count — 配列の要素数を取得
  • array_product — 配列の全要素の積を計算
  • max / min — 配列の最大・最小値を取得

まとめ

array_sum はPHPで配列の数値の合計を簡単に求められる便利な関数です。整数や浮動小数点数の配列に対応しており、空配列の場合は0を返します。実務では売上の集計やスコアの合計など、様々な場面で活用できます。数値以外の値を含む配列を扱うときは動作に注意が必要ですが、基本的に安全に使える関数です。