sin

関数の概要

PHPの sin 関数は、指定した角度の正弦(サイン)値を計算するための組み込み関数です。角度はラジアンで渡す必要があり、数学の三角関数として様々な計算や応用に使われます。

パラメータの説明

  • float $arg: 正弦を求める角度をラジアン単位で指定します。

戻り値

入力した角度(ラジアン)に対応する正弦値を float 型で返します。返される値の範囲は -1 から 1 までです。

使用例

基本的な使い方

<?php
echo sin(pi() / 2); // π/2ラジアン(90度)の正弦値を計算
// 結果: 1
?>

この例では、90度に相当する π/2 ラジアンの正弦を求め、結果は1になります。

角度を度数法からラジアンに変換して使う

<?php
$degree = 30;
$radian = deg2rad($degree); // 30度をラジアンに変換
echo sin($radian); // 約0.5が表示される
?>

PHP標準関数の deg2rad を用いて度数をラジアンに変換し、正弦値を計算しています。

複数の角度の正弦を配列で求める

<?php
$angles = [0, 45, 90, 180];
foreach ($angles as $deg) {
    $rad = deg2rad($deg);
    echo "sin($deg°) = " . sin($rad) . "<br>";
}
?>

複数の角度(度)に対して正弦値を繰り返し求め、表示しています。

関連する関数

  • cos – 余弦(コサイン)を計算する関数
  • tan – 正接(タンジェント)を計算する関数
  • deg2rad – 度をラジアンに変換する関数
  • rad2deg – ラジアンを度に変換する関数

まとめ

PHPの sin 関数は、角度(ラジアン)からその正弦値を求めるシンプルかつ重要な関数です。三角関数が必要な場面では必須で、多くの計算で活用できます。度数法の角度を扱う場合は deg2rad 関数と組み合わせることでより使いやすくなります。ぜひ実務や学習で活用してください。