sqrt

関数の概要

PHPの sqrt 関数は、指定した数値の平方根(ルート)を計算して返します。平方根とは、ある数を2回掛けたときに元の数になる値のことです。数学的な計算や数値処理、統計などの用途でよく使われます。

パラメータの説明

  • float $num:平方根を求めたい数値を指定します。この値は正の数か0でなければなりません。

戻り値

平方根の値を float 型で返します。引数が0の場合は0を返し、負の数の場合は警告が発生し nan(Not a Number)が返されます。

使用例

基本的な使い方

<?php
echo sqrt(9);  // 3
?>

9の平方根は3なので、3が表示されます。

小数点以下の平方根を求める

<?php
echo sqrt(2);  // 約1.4142135623731
?>

2の平方根を計算し、小数点以下も含めた値を返します。

0や負の数の扱い

<?php
echo sqrt(0);    // 0
echo "n";
echo sqrt(-4);   // PHP Warning と NaN (Not a Number)を返す
?>

0の平方根は0になりますが、負の数は平方根が実数で定義されていないため警告が発生し、結果は nan となります。

関連する関数

  • pow() – 任意の累乗を計算する関数
  • abs() – 数値の絶対値を取得する関数
  • round() – 数値の四捨五入を行う関数

まとめ

sqrt 関数は、PHPで平方根を簡単に求めることができる便利な関数です。正の数や0に対しては正確な平方根を返しますが、負の数を指定すると警告とともに nan が返るため注意が必要です。数値計算や統計処理を行う際に活用しましょう。