is_category()

関数の概要

is_category()は、WordPressで現在表示されているページがカテゴリアーカイブページであるかどうかを確認するための条件タグです。カテゴリアーカイブページは、特定のカテゴリに属する投稿を一覧表示するページです。この関数は、特定のカテゴリページで異なるコンテンツやスタイルを適用する際に役立ちます。

パラメータの説明

is_category()関数はオプションの引数を受け取ることができます。引数にはカテゴリID、カテゴリスラッグ、またはカテゴリ名を指定することができます。

• is_category(42): カテゴリIDが42のカテゴリページであるかどうかを確認します。
• is_category('news'): スラッグが’news’のカテゴリページであるかどうかを確認します。
• is_category('News'): カテゴリ名が’News’のカテゴリページであるかどうかを確認します。

使用例

以下は、is_category()関数を使用して特定のカテゴリページでのみ特定のコンテンツを表示する例です。

<?php
if (is_category('news')) {
    // スラッグが'news'のカテゴリページで表示するコンテンツ
    echo '<p>This is the news category page.</p>';
} elseif (is_category(42)) {
    // カテゴリIDが42のカテゴリページで表示するコンテンツ
    echo '<p>This is the category page with ID 42.</p>';
} else {
    // 他のカテゴリページで表示するコンテンツ
    echo '<p>This is another category page.</p>';
}
?>

関連する関数

• is_single(): 現在表示されているページが個別の投稿ページであるかどうかを確認します。
• is_page(): 現在表示されているページが固定ページであるかどうかを確認します。
• is_home(): 現在表示されているページがホームページ（ブログの投稿一覧ページ）であるかどうかを確認します。
• is_front_page(): 現在表示されているページがフロントページ（ホームページ）であるかどうかを確認します。
• is_archive(): 現在表示されているページがアーカイブページであるかどうかを確認します。
• is_tag(): 現在表示されているページがタグアーカイブページであるかどうかを確認します。