is_tag()

関数の概要

is_tag()は、WordPressで現在表示されているページがタグアーカイブページであるかどうかを確認するための条件タグです。タグアーカイブページは、特定のタグに関連する投稿を一覧表示するページです。この関数は、特定のタグページで異なるコンテンツやスタイルを適用する際に役立ちます。

パラメータの説明

is_tag()関数はオプションの引数を受け取ることができます。引数にはタグID、タグスラッグ、またはタグ名を指定することができます。

  • is_tag(15): タグIDが15のタグページであるかどうかを確認します。
  • is_tag('featured'): スラッグが’featured’のタグページであるかどうかを確認します。
  • is_tag('Featured'): タグ名が’Featured’のタグページであるかどうかを確認します。

使用例

以下は、is_tag()関数を使用して特定のタグページでのみ特定のコンテンツを表示する例です。

<?php
if (is_tag('featured')) {
    // スラッグが'featured'のタグページで表示するコンテンツ
    echo '<p>This is the featured tag page.</p>';
} elseif (is_tag(15)) {
    // タグIDが15のタグページで表示するコンテンツ
    echo '<p>This is the tag page with ID 15.</p>';
} else {
    // 他のタグページで表示するコンテンツ
    echo '<p>This is another tag page.</p>';
}
?>

関連する関数

  • is_category(): 現在表示されているページがカテゴリアーカイブページであるかどうかを確認します。
  • is_single(): 現在表示されているページが個別の投稿ページであるかどうかを確認します。
  • is_page(): 現在表示されているページが固定ページであるかどうかを確認します。
  • is_home(): 現在表示されているページがホームページ(ブログの投稿一覧ページ)であるかどうかを確認します。
  • is_front_page(): 現在表示されているページがフロントページ(ホームページ)であるかどうかを確認します。
  • is_archive(): 現在表示されているページがアーカイブページであるかどうかを確認します。