関数の概要
get_comment_time()は、WordPressで特定のコメントの公開時間を取得するための関数です。この関数は、コメントの公開時間をフォーマットして返します。コメントの公開時間をカスタム表示したい場合に便利です。
パラメータの説明
get_comment_time()関数は3つのパラメータを受け取ります。
$format(string, オプション): 時間のフォーマット。指定しない場合、サイト全体のデフォルトフォーマットが使用されます。$gmt(bool, オプション): trueの場合、GMT時間を取得します。デフォルトはfalseです。$translate(bool, オプション): trueの場合、翻訳された時間を取得します。デフォルトはtrueです。
使用例
以下は、get_comment_time()関数を使用してコメントの公開時間を取得し表示する例です。
<?php
// コメントの公開時間を取得する
$comment_id = 123; // 例: コメントIDが123
$comment_time = get_comment_time('g:i a', false, true, $comment_id);
echo '<p>Comment was published at: ' . esc_html($comment_time) . '</p>';
?>現在のコメントの公開時間を取得する例（コメントループ内）
<?php
// コメントループ内で使用
if (have_comments()) {
wp_list_comments(array(
'callback' => function($comment, $args, $depth) {
$comment_time = get_comment_time('g:i a', false, true, $comment);
echo '<li>';
echo '<p>Comment by ' . get_comment_author() . ' at ' . esc_html($comment_time) . '</p>';
comment_text();
echo '</li>';
}
));
}
?>カスタマイズ
get_comment_time()関数を使用すると、時間のフォーマットをカスタマイズできます。以下は、コメントの時間を24時間形式で表示する例です。
<?php
$comment_id = 123; // 例: コメントIDが123
$comment_time = get_comment_time('H:i', false, true, $comment_id);
echo '<p>コメントは ' . esc_html($comment_time) . ' に公開されました。</p>';
?>関連する関数
get_comment_date(): コメントの公開日を取得します。the_comment_time(): 現在のコメントの公開時間を表示します。get_comment_author(): コメントの著者名を取得します。get_comment_link(): コメントのURLを取得します。comment_text(): コメントの内容を表示します。
