関数の概要
the_time()は、WordPressで現在の投稿やページの公開時間を表示するための関数です。この関数は、ループ内で使用され、投稿の公開時間を動的に表示するのに便利です。デフォルトでは、時間はサイト全体のデフォルトフォーマットに従って表示されます。
パラメータの説明
the_time()関数は1つのオプションパラメータを受け取ります。
$d(string, オプション): 時間のフォーマット。指定しない場合、サイト全体のデフォルトフォーマットが使用されます。
使用例
以下は、the_time()関数を使用して投稿の公開時間を表示する例です。
<?php
// 投稿のループ内で公開時間を表示する
if (have_posts()) {
while (have_posts()) {
the_post();
echo '<p>Published at: ';
the_time();
echo '</p>';
}
}
?>カスタムフォーマットを追加する例
<?php
if (have_posts()) {
while (have_posts()) {
the_post();
$time_format = 'g:i a'; // 例: "5:30 pm"
echo '<p>Published at: ';
the_time($time_format);
echo '</p>';
}
}
?>カスタマイズ
the_time()関数を使用する場合、時間のフォーマットを指定して、表示される形式をカスタマイズすることができます。以下の例は、24時間形式で時間を表示します。
<?php
if (have_posts()) {
while (have_posts()) {
the_post();
$time_format = 'H:i'; // 例: "17:30"
echo '<p>Published at: ';
the_time($time_format);
echo '</p>';
}
}
?>関連する関数
get_the_time(): 現在の投稿やページの公開時間を取得します。表示するための追加のカスタマイズが可能です。the_date(): 現在の投稿やページの公開日を表示します。get_the_date(): 現在の投稿やページの公開日を取得します。the_modified_time(): 現在の投稿やページの最終更新時間を表示します。get_the_modified_time(): 現在の投稿やページの最終更新時間を取得します。
